Tokyo Traveller

首都圏在住の大学生が色んな所へ旅に行きます。

山梨の萩野フルーツ農園で桃食べ放題してきました【山梨旅Part 4:桃食べ放題編】

こんにちは、Moです。

さて、前回は昼食を食べたところで終了しました。 

 

ここからPart1の計画にあったように、2時間以上かけて徒歩で「萩野フルーツ農園」に向かいます。

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今回は萩野フルーツ農園で桃狩り(正確には桃狩りではなく桃食べ放題でしたが)に参加した記録になります。それではいきましょう!

 

徒歩で2時間歩きます

というわけでレストランでお腹を満たした後に徒歩で農園へ向かいます。

レストランを出た時には萩野フルーツ農園に10分ほど遅れて到着するとGoogle先生は行っておりましたが2時間もあるので巻けるだろうと思って早足で向かいました。
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何に使うのかはわかりませんが謎の重機エリアがありました。何でしょうこの空間。

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勝沼エリアを抜けるとこんな感じで立派な桃がたくさんなっている桃エリアに着きました。どこもかしこも桃のいい匂いがしてたまりません。

地面には木から落ちてしまった桃が腐っているのがたくさんありました。そこまで腐ってないのもあって拾って食べようかと思いましたが雑菌がありそうなのでやめておきました。

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甲府盆地に流れる川を何本か渡ります。これは確か笛吹川だったかな。

写真を撮ったり地元のの往生主さんと話したりしていたのでこのあたりで到着が30分以上遅れることがわかりました。諦めて萩野フルーツ農園さんに遅れる電話をしましたが、「全然大丈夫ですよ!」といっていただけました。ありがてェ!

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この後中央線の踏切を渡り、農園のある山の南に開けた傾斜を登ります。

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小川では木から落ちた桃が「どんぶらこ」としていました。桃が川から流れてくるという誰もが知る名場面を初めて生で目にできて感動しました。

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傾斜はとてもきつく、軽く登山でしたが途中このような果実がなっているのが見られて楽しかったです。にしても暑い!7月上旬といえど甲府の夏は暑いです。

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農場の部分をこえ、振り返るとこんな景色が見られました。随分登ったなーという感じでした。

 

萩野フルーツ農園到着!

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というわけで汗だくになりながらもようやく萩野フルーツ農園に到着です!

早速受付に行くと、汗だくの私を見て「どうしたのお兄さん!」と言われてしまいました(笑)

どうやらここへは自家用車か、もしくはバスでくる人がほとんどなんだそう。結構登るしそりゃあそうかという感じですが。

 

今回予約したのは桃食べ放題の1時間コース。1400円ですが、山登ってまできてくれたということで100円引きにしてくれました。

席について待っていると、小さなお嬢ちゃん(おそらく農場主の娘さん)がギャッツビーをくれました。とてもありがたかったです。(あとかわいい)

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汗を拭きながらテーブルで待っていると、早速美味しそうな桃が運ばれてきました!始めは3個からなのですが、疲れているだろう殻ということでもう1つ持ってきてくれました!

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甲府盆地を眺めながら冷たい桃を食べ、冷えた麦茶を飲むという贅沢な時間を過ごすことができました。(麦茶もサービスでもらっちゃいましたw)

桃は大きくて甘く、疲れていたこともあってか今までで一番美味しかったんじゃないかなぁと思うほどうまかったです。

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農園から眺める甲府盆地は本当に美しく、盆地に川が流れていて、所狭しと住宅街が並び、列車が合間を縫って走っている姿が観察できました。

 

桃を貪り食い、結局5.5個ほど桃を食べることができました。水分補給をほとんど美味しい桃でし、十分休憩できた上に、温かく迎え入れられたので大満足でした!

 

農園の方は本当に優しい人たちです。

桃で物理的にも満たされ、これから温泉に向かって旅を閉めようとしていましたが、農園の方とお話ししていたところ、「温泉も結構登るし遠いよー」「送ってったげようか?」と提案していただきました。

「クッソ優しいやんここの人たち。」とか思いながら、お言葉に甘えさせていただきました。

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この距離(200mの登山)を車で送っていただくことになりました。

(ちょっと桃狩りっぽいこともしたかったな...)と思っていたので、桃の農園を見に行けるかを聞いてみました。

「ちょっと桃の農園見に行けたりしますか?」「うーんもうすぐ閉めちゃうから厳しいねぇ」

うーん残念とか考えていると、

「じゃあ車で送ってく途中でちょっと見に行きますか」

 

 

...神か!!

 

 

 

「やった!ありがとうございます!」と元気よく答えて、農園へ出発です!

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農園はお店から数分行ったところにありました。相変わらず景色がいいこと。

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萩野フルーツ農園では桃以外にもぶどうも育てています。また、桃もぶどうも様々な品種を育てていて、数日しか旬がない繊細な果物である桃もいつでもお客さんに楽しんでいただけるようになっているというわけです。

これは最近タネがなく、皮ごとパリッと食べられるということで評判なシャインマスカットです。私も大好物です。8月にはシャインマスカットも販売を始めるようです。

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桃はとてもよく熟していました。やはり桃のいい香りが農園中に漂っています。

(そういえば家族にお土産買わなきゃ)とか考えていたところ、萩野フルーツ農園では食べ放題の桃が一個400円(一見高いですがとても大きく甘いのでその価値はあると思います。)で販売されていたことを思い出しました。

「ここの桃は明日とって食べ放題ようにするんですよー」とおっしゃっていたし、桃狩りっぽいこともしたかったので、「家族へのお土産にしたいんでここの桃をとって一個400円で売ってくれますか?」と頼んでみたところ、

 

「いいですよ!1個だけとってそのままお持ち帰りください。お代はいりません!」

 

 

 

...神か!!(2回目)(感謝感激雨嵐)(全米が泣いた

 

 

 

「マジですか!ありがとうございます!」

というわけでここの桃を一つとって、お土産に持ち帰りました。

桃は太陽に当たっていて綺麗にピンク色になていて、甘い香りがする大きいものが良いものです。また、桃をとるときはねじったりせずにそのまま下に引っ張ると綺麗にパキッと取れます。

この後、車内で送っていただいたお兄さんと「どうして農園で働いているのですか」などの他愛もない雑談をしながら温泉まで送っていただきました。

本当に色々手厚く笑顔で歓迎していただき、お土産までいただいてしまってとても感謝しています。この場でお礼申しあげます。

最後に「ぶどうの季節にもう一度おとずれます!」とお伝えしてお別れしました。

 

まとめ

というわけで、萩野フルーツ農園ではとてもいい思い出ができました。

桃も美味しいし、景色もいいし、農園の皆さんはとても暖かく、優しい人たちでした。

すごくお勧めできますし、自分も再訪しようと決めております。難点といえば「自家用車がなければ結構厳しいところにある」というとこだけでしょうか。それでも十分行く価値はあります!

山梨のさくらんぼ狩り・桃狩り・ぶどう狩り 萩原フルーツ農園

 

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次回は温泉で今までの疲れととり、汗を流して電車で帰宅します。いよいよ最終回。お楽しみに!

 

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