旅の締めにほったらかし温泉に行ってきました【山梨旅Part 5:ほったらかし温泉編】
こんにちは、Moです。
前回はすごく優しい方々のいる農園で桃を楽しみました。
今回は最終回、温泉に入ってスッキリしてから帰宅します。帰路では思いもよらない絶景を見ることができたしもしました。
それでは行きましょう!
山梨で最も有名な温泉、ほったらかし温泉
といわけで、農園の方に車でほったらかし温泉にきました。
ここ、ほったらかし温泉は甲府盆地が一望でき、早朝(日の出の1時間前)から深夜(22時)まで営業しているので朝焼け、夕焼け、夜景が眺められる温泉です。おそらく山梨県で一番有名なんじゃないかと思います。しかし、場所が場所ですのでマイカーがないと訪問しづらい場所でもあります。
ほったらかし温泉には、景色が見られる方角の異なる2種類の温泉があります。(泉源はほぼ一緒です。pHが少し違ったはずです。)
その名も「あっちの湯」と「こっちの湯」。ネーミングに癖があって面白いですねw
ちなみにほったらかし温泉の名前の由来は、「サービスはあまりないので、お客さんをがっかりさせないように初めからほったらかしというのを公言しておこう」ということからついたそうです。センスの塊ですね。
どっちのに湯でもよかったのですが、農園のお兄さんのオススメもあって、「あっちの湯」に行くことにしました。いろんなサイトで調べて見たのですが、あっちの湯の方が
・2倍ぐらい広い
・シャワーが多い
・営業時間が長い
・眺望がちょっと東側による
等の違いがあるようです。
というわけで早速温泉に入ります。
入湯料800円を払い、入場。脱衣所で服を脱ぎます。ちなみにコインロッカーは有料ですので注意を!
温泉内は当然撮影禁止です。絶景ですので写真を撮ろうとする人が多いのか、カメラは持ち込まないでくださいの注意書きがたくさんありました。私も当然写真は撮っていないので公式サイトにあった写真を引用します。
昼間に来るとこのような感じです。(この写真はこっちの湯です。)私が入った時もこのような眺望でした。
目の前に甲府盆地が広がり、曇りがちでしたがたまに顔をのぞかせる富士山が美しかったです。それにしても普通の露天風呂にはない開放感がたまりませんでした。これで人が少ないとよかったのになぁ...週末なので無理なことなのですが。(ちなみに隣の人が2m先に入るぐらいの結構な人口密度でした。週末だからか家族連れが多かったです。)
朝、夜はそれぞれこんな感じ。いつきても絶景を楽しむことができます。
さて、肝心の泉源はアルカリ性単純温泉(pH10.1)であり、草津温泉のような硫黄の香りや、伊香保温泉のような鉄分の赤みがあるわけではなく銭湯に近い感じです。それでも地下から湧き出ているれっきとした温泉です。
ほぼ1時間ほど温泉を楽しみ、のぼせる前に上がることにしました。
ほったらかし温泉は温泉だけじゃない!
ここにきたからには温泉に入って絶景を楽しむだけではなく、グルメも楽しみましょう。
ここの名物はこの温玉揚げ(130円)。温泉卵に衣をつけてあげたものです。
黄身は私が大好きな7、8割熟している状態で、「揚げているのにここまで上手く作れるものだなぁ」と感心しました。まずいわけがなく、カロリー的に業が深い味がしました。
休憩室もしっかりしています。温玉揚げを買ってここでグダグダ過ごすのも最高な時間になるんじゃないかと思います。
帰りに思いもよらぬ絶景が!
温泉上がりに撮った富士山です。ずっとこんな感じで雲がかかっていて残念だなと感じながらほったらかし温泉を後にしました。
雲が晴れてくれるといいのになぁと思いながら下山していると...
下山しているうちに晴れてきました!夕日も沈み始めて空が赤く染まり、素晴らしい絶景です!
まさか下山中にこんな景色に出会えるとは...
下山動でみた景色ですのでマイカーで来た人たちはあまりこの景色は楽しめません。やったぜ。
日も暮れ始めました。ソーラーパネルも赤く染まります。
下山途中には笛吹川フルーツ公園がありますのでここでしばし休憩です。ここで夕食をとってもいいと思います。
また、くらいですが遊具もありますので水上アスレチックで遊んだりもできます(笑)
ここで時間を過ごし、完全に日がくれるのを待つと...
甲府盆地の夜景が望めます!ここから眺める夜景は日本新三大夜景の一つで、一見の価値ありです!
うっすらと富士山も見えます。
夜景を楽しんだ後は、車に気をつけながら山梨市駅まで歩きました。
帰路につきます。
山梨市駅からは行きと同じルートで帰宅します。
JR東日本謹製、オールロングシート車両に座り、1日の思い出を振り返りながら疲れを癒します。楽しかったなぁ
写真は撮れませんでしたが、塩山ー勝沼ぶどう郷間は笹子トンネルを抜けるために電車が標高を上げる部分ですので、高いところから甲府盆地の夜景が望めます。Don't miss it!
行きにもみた四方津駅で数分間の停車でした。エスカレーターが光る...
ちょっと怖いような雰囲気もあります。
この後は行きと同じルートでゆっくりと帰りました。
まとめ
これで山梨の日帰り旅編は終了です!すごく長くなってしまいましたがそれほど充実した旅だったのです。
桃のシーズンは終わってしまいましたが、来年の桃、またはこれからのぶどうの季節に同じようなプランで訪れてみてはいかがでしょうか?山梨の観光、オススメです!
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